1992-06-07 第123回国会 参議院 本会議 第21号
一方、下条委員長は、我が党議員の角田君らの質疑を保障せよとの抗議に対し、席に戻ってほしいとの言葉を繰り返しただけであり、合馬君の動議採択手続はもとより、その後、質疑打ち切りの手続、PKO関連法案の採決に必要な諸手続一切を全くとらなかったものであります。したがって、委員会におけるPKO関連法案に対する採決は全く不存在だったのであります。
一方、下条委員長は、我が党議員の角田君らの質疑を保障せよとの抗議に対し、席に戻ってほしいとの言葉を繰り返しただけであり、合馬君の動議採択手続はもとより、その後、質疑打ち切りの手続、PKO関連法案の採決に必要な諸手続一切を全くとらなかったものであります。したがって、委員会におけるPKO関連法案に対する採決は全く不存在だったのであります。
このPKO関連法案でございますが、それはいろいろ法理的には、私は法律家じゃございませんからわかりませんが、細かいところを審議すればいろいろございましょう。
今回のこのPKO関連法案でございますが、これは、あくまでも自衛隊が参加するのは軍事力集団として参加をするのではないという点がちょっと世間の方で誤解されている部分があるのではないかというように心配するわけでありますが、これはあくまでも平和の回復、維持に重要な役割を果たすということが強調されなければならないと思います。
○中山国務大臣 政府といたしましては、このPKO関連法案というものを今国会に提出させていただいて御審議をお願いするという決意は十分固めております。この国会での御審議で、この法案の成立に御協力いただくように、政府としては心からお願いを申し上げたいと思います。